【情報ご提供資料】「世界の「投信マネー」 投信マネーは債券市場へ集中【デイリー】」
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世界の「投信マネー」 投信マネーは債券市場へ集中【デイリー】


株式ファンド
幅広く流出超
■EPFRグローバル(注1)で世界の「投信マネー」動向を見ると、株式ファンドは、今年2月以降ユーロ圏、日本で、流出に転じています。ASEAN４(注3)やブラジル、ロシアが2、3月にかけて流入超となり、新興国への回帰が見られましたが、4月以降は再び流出に転じています。5月第2週現在で流入傾向が確認される株式ファンドはGEM(注3)のみとなりました。


債券ファンド
米国への流入継続
■債券ファンドは先進国に資金流入傾向が継続しています。中心は米国で、5カ月連続の流入超となりました。米国は昨年12月に利上げを決定したように、先進国としては利回りが高く、それが資金流入の主因となっています。新興国債券にも資金が流入しつつあります。特に、ASEANはタイを中心に、15年2月以降、15年11月の流出超を除いて、流入超が続いています。GEMは3月以降流入が継続しています。

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