【情報ご提供資料】「BOEの金融政策(2016年7月)
据え置き。8月の金融緩和を強く示唆【デイリー】」
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BOEの金融政策(2016年7月)
据え置き。8月の金融緩和を強く示唆【デイリー】2016年7月19日
【ポイント1】7月は据え置き■イングランド銀行(BOE、イギリスの中央銀行)は、14日の金融政策委員会で、政策金利を現行の年0.5%で据え置き、資産購入額も3,750億ポンド(約53兆円)を維持することを決定しました。
【ポイント2】8月の金融緩和を強く示唆■声明文は、8月4日の次回金融政策委員会で金融緩和が発表される可能性を強く示唆する内容でした。その規模と内容は8月のインフレレポートに基づいて決まる、としています。
■8月の金融政策委員会では、金融システムへの影響を考慮して利下げ幅を0.25%で打ち止めにし、量的緩和の拡大策にシフトすると考えられます。量的緩和策は国債の購入に加え、社債の購入を開始する可能性があります。規模は現行の3,750億ポンドから5,000-7,500億ポンド程度へ増額されると考えられます。
【今後の展開】基調はポンド安か■英国の長期金利は、景気の減速懸念とBOEの金融緩和に対する期待から大きく低下しましたが、これからは実際の景気悪化度合いやさらなる緩和期待の高まりなどから、低下圧力が続くと予想されます。ポンドも、金融緩和期待の持続から、基調としてポンド安が続くと考えられます。
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