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投稿:2016年07月28日

【情報ご提供資料】 「「インド」の魅力を再考(1) -内需主導で高成長-」

【情報ご提供資料】 「インド」の魅力を再考(1) -内需主導で高成長- 【デイリー】
: 三井住友アセット(PDF版はこちらをご覧ください。 937KB)



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「インド」の魅力を再考(1) -内需主導で高成長- 【デイリー】
2016年7月27日

世界経済の足取りが鈍い状況下、インド経済が好調です。新興国では中国経済が減速し、ブラジルなど資源国の低迷が続いている中で、成長を続けているインド経済の行方が注目されています。本レポートは、高成長を続けるインドの魅力を2回にわたってお伝えします。


インド経済は高成長が持続
2013年以降、中国の経済成長率の鈍化傾向が鮮明になる中、世界経済の下振れ懸念も同時に浮上してきました。一方、インドの成長率は2012年以降徐々に高まっています。15年4-6月期には前年同期比+7.5%となり、同時期の中国の成長率同+7.0%を抜いてからは、中国の成長率を上回り続けています。インドの15年度(15年4月-16年3月)の実質GDP成長率は+7.6%で、GDPの6割弱を占める個人消費が成長率を支えています。
IMFによれば、インドの成長率は2021年に向けて高成長を維持することが予想されています(図表1)。


インドは生産年齢人口の増加が続く
インドの経済成長率見通しが高い背景には、若年層の人口増があります。国連統計によれば、インドの生産年齢人口(15-64歳)は2040年頃まで増加することが見込まれています(図表2)。人口増は、中長期的な経済成長の牽引役となると考えられます。
一方、中国の公式統計によれば、中国の生産年齢人口(15-59歳)は2012年からすでに減少を始めています。


中国依存度が低い
多くのアジア諸国は中国との貿易を通じて経済圏を構築しているため、中国経済の減速が、輸出を通じて自国の景気下振れをもたらしやすくなっています。しかし、インドは、財輸出のGDP比率が12.8%(15/16年度)と他のアジア諸国と比較すると低い上に、中国向け輸出比率が3.5%(15/16年度)と、極めて小さくなっています(図表3)。インド経済は内需主導型で中国経済の影響を受けにくいことが特徴です。


インフレ率は低位で安定する見込み
インドの消費者物価指数の前年同月比は、+5%台と、14年前半に比べ鈍化しています。物価沈静を受け、インド準備銀行は15年1月から計5回利下げを行っています。
インドでは、雨季(6-9月)の降雨量が農産物価格を通じてインフレ率に大きな影響を与えます。雨季に雨が少ないと、農産物の作付悪化から食料品インフレを引き起こす可能性が高まります。民間気象予報会社のスカイメットは、今年の7月から9月にかけて降雨量が増加する予想を発表しています。足下にかけては、概ね予想通りの順調な降雨量となっています (図表4) 。
雨季の多雨によりインフレ率が低位で安定すれば、インド準備銀行は金融緩和路線を継続すると見られます。また、雨季の降水量が多くなれば、農作物の収穫が増加し、人口の7割が住む農村部の消費の伸びも期待されます。

次回のテーマは、インドの改革進展による投資と消費の好循環です。

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